この世に もし 心から 尊敬できる人が いたならば
その人は 私が 結婚した人以外 ありえない
父も 母も わからない時がある
ほとんど 正しいのかなって 思うけど
まちがってる 時もある
でも わたしが 選んだ人だけは
いつでも どんな時でも
絶対の 絶対に まちがっていない
わたしが 主人に逆らうと
いつも 天罰が 下るんです
頭が 痛くなったり
無駄なものを 買ってしまったり
いい詩が 描けなくなったり
人が 離れて行ったり・・・
いつも いつも わたしは 迷ってる
わからない 色んなことが わからない
けれど いつも 詩を 描いてる時だけは
オカリナ 吹いてる時だけは
絵を 描いてる時だけは
そして 主人と 一緒にいる時だけは
わたしは 何もかも 忘れて
無心に なれるんです
わたしは 無心になりたい
幼い頃は 傲慢だった
若い頃は 自惚れてた
青年だった時は 自信がなかった
そして 最近 謙虚を 目指そうって 思って
謙虚もどう 目指していいか わからなくなった
その時 主人が 無になれって 言われたので
わたしは 無を 目指すんです・・・
いつの日か わたしが 本物になる為に
わたしが わたしに なる為に
わたしが 主人みたいに なる為に
世界の人の 為になるように・・・