春の夜明け

川島陽子 ・ ひだまりみかん

2013年02月17日 13:14


春の陽に 輝く 星空は
いつかの 軌跡の 足音に

求めなければ 足りるのに
求めるから 足りぬのに・・・

春の明日を 奏でながら
夏の夜明けに 目を覚まし
秋の 木もれ陽 わたしの 場所に
冬の 鳴き声 鳥がさえずり

すべての 空の 月と 星と 太陽は
いつかの 夜明けに 声を継ぐ・・・

わたしが 走っていた 風音
あなたが 追いかけていた 雨声
わたしが 歩いていた 陽の日
あなたが 泣いていた 雨の日

心はいつも 一緒にいて

わたしの為に あなたが鳴いて
あなたの為に わたしが叫ぶ

季節の光を 愛するなら
あなたの 夢も 愛したい・・・

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