偽りの逸話

川島陽子 ・ ひだまりみかん

2013年01月02日 22:37


わたしが あの日 見た 景色
何の 虚像 だったのだろう

うそ 偽りの あの日の 虚像

どうして 信じられなかった
どうして 嘘を 見抜けなかった
どうして わたしを 苦しめた
そして どうして あなたが 悲しんだ

わたしの為に キスをくれて
わたしの為に 愛を 与え
わたしの為に 命を 灯し
そして わたしの為に 犠牲になり・・・

あの日 あの時の あなたの虚像は
今 すべて わたしの未来の 柱となり
そして いつかの 餌食になり
あの時 わたしの 大黒柱に・・・

わたしが 真理を 時証し
わたしが 命を 欠けてまで
わたしが 心理を 集めたら
わたしが すべての 犠牲になり

あなたが わたしに キスをくれた
その為 わたしは 狂しんだ

わたしは もう キスはいらない
わたしの 為の キスはいらない

あなたの 為に 足 踏んで
あなたの 為に 目を 拓き

わたしの 虚像と あなたの 愛
あなたの 虚像と わたしの 恋・・・

もうすぐ 実りは すぐそこに

世界が ひとつになる為に
命が 心に なる為に
わたしが 犠牲に ならない為に
そして あなたが あなたで ある為に・・・

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